2013年01月29日
A6704X+IS63L・・・
もう年が明けて一ヶ月経とうとしていますが、
今年初投稿だったのですね。。。AKEOME。
そういえばこれ買っちゃいました。

そう。ARMS Challenge A6704X ファインブロンクスとIS63Lです。
ということでちょっとインプレをば。
ARMS Challengeは他のシリーズと違って○○テーパーという表現をされていないので、
ファインブロンクスの立ち位置がよくわからない人もいるでしょう。
ベイトフィネスには飛燕があって、
巻物にはエルザイルがある。
個人的にはファインブロンクスは
飛燕とエルザイルの中間っぽい使い方ができて、
テーパーは飛燕に近いけど飛燕よりマイルド、
でも飛燕よりバットパワーはあるって感じですかねぇ。
まぁ飛燕とエルザイルは触ったことがある程度で
キャストしたり使い込んではいないので深いことは言えませんが。
Ritchieの使用用途としてはスモラバなどのフィネスから、
シャッドや中量ジャークベイト、軽量~中量級の巻物。
個人的にはあまりやりませんが、メガバスの説明のとおりノーシンカーから
ライトテキサスといったところももちろんできます。
いわばライトバーサタイルとでも言いましょうか。
なかなかここまでカバーできるロッドはないと思いますが、
なぜそれができるかと言えばテーパーとティップにあると思っています。
テーパーで表現するとすればスーパーファスト。
ティップの先端から数えて5番目ガイドあたりから硬くなっていく感じですね。
ティップ自体はスピニングのように繊細でフレキシブルなのですが、

先端から5番目ガイドあたりから急激に硬くなるので、
ミディアムファストになっていくような。

GTZ飛燕のフォースナンバーを上げた感じでしょうかね。
と、ここまでティップがフレキシブルだと飛燕との違いは何なの?というと
飛燕は#3ながらファインブロンクスよりもテンションが高いです。
つまりは掛けていく釣りには飛燕の方が向いていると思います。
飛燕は#3なのでバットパワーこそファインブロンクスの方がありますが、
それはあくまで魚を掛けてからの話。
テンションは飛燕よりも弱いのでガツンと合わせた時、
飛燕のほうがフックが刺さるのではないでしょうか。
バットパワーについては魚を寄せる力と考えていますが、
それについては折り紙つきで、
年明けに裾野フィッシングパークに行って60UPのitoさんをかけましたが、
え、#4でこんなに寄ってきちゃうの?というほどトルクフルでした。
ファインブロンクスはティップがスピニング並に繊細なので、
ベイトフィネスは結構やりやすいと思います。
ただしこの時期のショートバイトで掛けていかなければいけない釣りは微妙ですが。
レングス的にも飛燕より少し短いので取り回しもよさそうです。
一応対応ルアーウェイトは1/4oz~3/4ozとなっていますが、
ティップのフレキシブルな部分が比較的長いので、
Exファストロッドにありがちなキャストの難しさはなく、
1/4ozより軽いルアーでも長いティップに乗せて投げることができます。
ここからは実際の使用感ですが、
ある程度フィネスなことも視野に入れて購入したロッドなので、
では、どの程度の軽量リグまで扱えるものなのか。
ARMS Challenge A6704X ファインブロンクスに、
リールはIS63Lノーマル(スプールもベアリングも何も変えていません)。
ラインはフロロ12lbを70m程度。
適切なところまでPEラインを下巻きしています。
まだ試投段階なのでラインは12lbですが、
ハニカムスプールが出て搭載してからは
最終的に8~10lbくらいにするつもりです。
先日野池でヘッジホッグジグ2.5gにボトルシュリンプ3インチの
現時点で自分の中でのスモラバ最重量仕様では
かなりロッドに乗せて投げられるので楽チンでした。
風や波が出ている状況ではこれくらい重さがあるほうがいいですね。
僕はピッチングが下手なのでピッチングには重いほうが楽ですね。
もうすぐヘッジホッグジグの重い仕様がでますから、
風があってラインが流されたり、底がとりにくい時には、
重いヘッジホッグジグにボトル2.4インチとかでもいいかもしれません。
プラグについては対応ウェイトの1/4ozのルアーだと
たとえばグリフォンやシャッディングX-75あたりは何の不自由もなく投げられます。
無風であればオリジナルサイズのシャッディングXも投げられます。
1/4oz~3/4ozというキャパはF4ロッド全般この表記なのですが、
ファインブロンクスについては
実際使ってみると3/16oz~1/2ozくらいが適切かと思います。
もちろん使うリールやラインで前後しますが、
シャッディングX-75を投げるともっと軽くてもいけるし、
NewバイブレーションXはちょっと厳しい。
投げるルアー、リグで考えるとF3くらいに考えたほうがいいでしょうね。
実長のレングスはF4-66Xと同等程度ですが、
ティップがフレキシブルな分ショートロッドのようなフィーリングで、
かつテンションはそこまで高く感じないので、
正直重たいルアーは向いていません。いいとこZ-CRANKくらいまででしょうね。
その日は時間がなく夕暮れになってしまったので、
ノーマルスプールのままでどれくらい軽いものがキャストできるのか試してみました。
本当は実釣で試したいですが、寒いので敷地内でw
まずはボトルシュリンプ3インチでジグの重さを下げてみました。
結果からいうと0.9gのジグでも結構普通に投げられます。
次にボトルシュリンプ2.4インチでジグの重さを変えてみます。
2.5gは言うまでもなく使いやすいです。
ボトル2.4の場合は1.4gのジグまでは釣りになるレベルのキャストができました。
ただ玉砂利の敷地でテストしたので途中、
いつの間にかジグのシンカーがなくなっていて、
実質ボトル2.4ノーシンカー状態でも気づかずキャストしていたので、
BFスプールにしたり、慣れてしまえば
0.9g+ボトル2.4という究極仕様も使えるかもしれませんね。
プラグに関しては先述のとおり、
オリジナルシャッディングXがギリギリのラインでしょうかね。
シャッドなので本当は飛距離がほしいですが、
見えバスなどには近距離戦のオリジナルサイズもありですね。
Ritchieはサミングが下手なので強めのブレーキが好きですが、
メカニカルブレーキをスプールがカタカタしないギリギリの状態で
マグは7程度がバックラッシュがなく投げやすかったです。
飛距離重視ならもっとブレーキを弱くしていいと思いますが、
個人的にはフィネスは近距離戦を考えているので、
アキュラシーとトラブルレスに主眼を置いています。
逆にメカニカルブレーキを少し締めたり、
もっとマグを強くするとキャスト時の引っかかり感が強くなって
アキュラシーが悪く感じました。
基本はサイドキャストで投げられるかどうか比較しましたが、
1.4g~2.5g+ボトル3や2.5g+ボトル2.4など比較的重たい仕様だと
オーバーヘッドキャストができる場合もありました。
狭いところではピッチングが必要になると思いますが、
ピッチングの場合はマグをもっと弱くしてサミングの技術が上がらないと
なかなか飛距離とトラブルレスの両立は難しいと思います。
マグが強いと引っかかって浮き気味になってしまい、弱いとバックラッシュ。
こればっかりはIS用ハニカムスプールが出てどうかってところですね。
個人的にはBFスプールで細いラインという仕様は全く考えていませんので、
ハニカムスプール+10lbラインとかを考えています。
今年初投稿だったのですね。。。AKEOME。
そういえばこれ買っちゃいました。
そう。ARMS Challenge A6704X ファインブロンクスとIS63Lです。
ということでちょっとインプレをば。
ARMS Challengeは他のシリーズと違って○○テーパーという表現をされていないので、
ファインブロンクスの立ち位置がよくわからない人もいるでしょう。
ベイトフィネスには飛燕があって、
巻物にはエルザイルがある。
個人的にはファインブロンクスは
飛燕とエルザイルの中間っぽい使い方ができて、
テーパーは飛燕に近いけど飛燕よりマイルド、
でも飛燕よりバットパワーはあるって感じですかねぇ。
まぁ飛燕とエルザイルは触ったことがある程度で
キャストしたり使い込んではいないので深いことは言えませんが。
Ritchieの使用用途としてはスモラバなどのフィネスから、
シャッドや中量ジャークベイト、軽量~中量級の巻物。
個人的にはあまりやりませんが、メガバスの説明のとおりノーシンカーから
ライトテキサスといったところももちろんできます。
いわばライトバーサタイルとでも言いましょうか。
なかなかここまでカバーできるロッドはないと思いますが、
なぜそれができるかと言えばテーパーとティップにあると思っています。
テーパーで表現するとすればスーパーファスト。
ティップの先端から数えて5番目ガイドあたりから硬くなっていく感じですね。
ティップ自体はスピニングのように繊細でフレキシブルなのですが、
先端から5番目ガイドあたりから急激に硬くなるので、
ミディアムファストになっていくような。
GTZ飛燕のフォースナンバーを上げた感じでしょうかね。
と、ここまでティップがフレキシブルだと飛燕との違いは何なの?というと
飛燕は#3ながらファインブロンクスよりもテンションが高いです。
つまりは掛けていく釣りには飛燕の方が向いていると思います。
飛燕は#3なのでバットパワーこそファインブロンクスの方がありますが、
それはあくまで魚を掛けてからの話。
テンションは飛燕よりも弱いのでガツンと合わせた時、
飛燕のほうがフックが刺さるのではないでしょうか。
バットパワーについては魚を寄せる力と考えていますが、
それについては折り紙つきで、
年明けに裾野フィッシングパークに行って60UPのitoさんをかけましたが、
え、#4でこんなに寄ってきちゃうの?というほどトルクフルでした。
ファインブロンクスはティップがスピニング並に繊細なので、
ベイトフィネスは結構やりやすいと思います。
ただしこの時期のショートバイトで掛けていかなければいけない釣りは微妙ですが。
レングス的にも飛燕より少し短いので取り回しもよさそうです。
一応対応ルアーウェイトは1/4oz~3/4ozとなっていますが、
ティップのフレキシブルな部分が比較的長いので、
Exファストロッドにありがちなキャストの難しさはなく、
1/4ozより軽いルアーでも長いティップに乗せて投げることができます。
ここからは実際の使用感ですが、
ある程度フィネスなことも視野に入れて購入したロッドなので、
では、どの程度の軽量リグまで扱えるものなのか。
ARMS Challenge A6704X ファインブロンクスに、
リールはIS63Lノーマル(スプールもベアリングも何も変えていません)。
ラインはフロロ12lbを70m程度。
適切なところまでPEラインを下巻きしています。
まだ試投段階なのでラインは12lbですが、
ハニカムスプールが出て搭載してからは
最終的に8~10lbくらいにするつもりです。
先日野池でヘッジホッグジグ2.5gにボトルシュリンプ3インチの
現時点で自分の中でのスモラバ最重量仕様では
かなりロッドに乗せて投げられるので楽チンでした。
風や波が出ている状況ではこれくらい重さがあるほうがいいですね。
僕はピッチングが下手なのでピッチングには重いほうが楽ですね。
もうすぐヘッジホッグジグの重い仕様がでますから、
風があってラインが流されたり、底がとりにくい時には、
重いヘッジホッグジグにボトル2.4インチとかでもいいかもしれません。
プラグについては対応ウェイトの1/4ozのルアーだと
たとえばグリフォンやシャッディングX-75あたりは何の不自由もなく投げられます。
無風であればオリジナルサイズのシャッディングXも投げられます。
1/4oz~3/4ozというキャパはF4ロッド全般この表記なのですが、
ファインブロンクスについては
実際使ってみると3/16oz~1/2ozくらいが適切かと思います。
もちろん使うリールやラインで前後しますが、
シャッディングX-75を投げるともっと軽くてもいけるし、
NewバイブレーションXはちょっと厳しい。
投げるルアー、リグで考えるとF3くらいに考えたほうがいいでしょうね。
実長のレングスはF4-66Xと同等程度ですが、
ティップがフレキシブルな分ショートロッドのようなフィーリングで、
かつテンションはそこまで高く感じないので、
正直重たいルアーは向いていません。いいとこZ-CRANKくらいまででしょうね。
その日は時間がなく夕暮れになってしまったので、
ノーマルスプールのままでどれくらい軽いものがキャストできるのか試してみました。
本当は実釣で試したいですが、寒いので敷地内でw
まずはボトルシュリンプ3インチでジグの重さを下げてみました。
結果からいうと0.9gのジグでも結構普通に投げられます。
次にボトルシュリンプ2.4インチでジグの重さを変えてみます。
2.5gは言うまでもなく使いやすいです。
ボトル2.4の場合は1.4gのジグまでは釣りになるレベルのキャストができました。
ただ玉砂利の敷地でテストしたので途中、
いつの間にかジグのシンカーがなくなっていて、
実質ボトル2.4ノーシンカー状態でも気づかずキャストしていたので、
BFスプールにしたり、慣れてしまえば
0.9g+ボトル2.4という究極仕様も使えるかもしれませんね。
プラグに関しては先述のとおり、
オリジナルシャッディングXがギリギリのラインでしょうかね。
シャッドなので本当は飛距離がほしいですが、
見えバスなどには近距離戦のオリジナルサイズもありですね。
Ritchieはサミングが下手なので強めのブレーキが好きですが、
メカニカルブレーキをスプールがカタカタしないギリギリの状態で
マグは7程度がバックラッシュがなく投げやすかったです。
飛距離重視ならもっとブレーキを弱くしていいと思いますが、
個人的にはフィネスは近距離戦を考えているので、
アキュラシーとトラブルレスに主眼を置いています。
逆にメカニカルブレーキを少し締めたり、
もっとマグを強くするとキャスト時の引っかかり感が強くなって
アキュラシーが悪く感じました。
基本はサイドキャストで投げられるかどうか比較しましたが、
1.4g~2.5g+ボトル3や2.5g+ボトル2.4など比較的重たい仕様だと
オーバーヘッドキャストができる場合もありました。
狭いところではピッチングが必要になると思いますが、
ピッチングの場合はマグをもっと弱くしてサミングの技術が上がらないと
なかなか飛距離とトラブルレスの両立は難しいと思います。
マグが強いと引っかかって浮き気味になってしまい、弱いとバックラッシュ。
こればっかりはIS用ハニカムスプールが出てどうかってところですね。
個人的にはBFスプールで細いラインという仕様は全く考えていませんので、
ハニカムスプール+10lbラインとかを考えています。