2015年08月20日
某オイル屋さん・・・
先日某釣具店にてM.T.◯.Wというオイル屋さんのイベントがありました。
オイルに関しては日頃新しいものが出る度に気になってはいるので、
このメーカーのオイルも試してみたかったのですが、
普段スーパーフィネスルーブあたりを使ってる身としては、
それと比べるとここの製品は結構値が張るので手を出しあぐねていたので
この機会に注油してもらって良さそうだったら買ってみようかなと思っていました。
のですが・・・
正直言ってイベントの内容と商品のコンセプトに幻滅して
買う気はなくなってしまいました。
イベントの内容としてはM.◯.C.Wのオイルを使っての無料メンテナンスということでした。
別にオーバーホールをしてくれるとかそんな太っ腹なイベントではないことは承知ですが、
正直言ってその無料メンテナンスという内容に心底ガッカリしました。
今回ものが良ければ購入を考えていたジャンルとしては
所謂ベイトフィネスに使うサラサラでレスポンスが良いオイル。
スプール周りを除く、内部のベアリング用や潤滑油としては特に高級なものを求めているわけではないので、
スプールベアリングのみ手を入れてもらえれば良かったのです。
なので事前にどういったことをして欲しいかということで、
スプールベアリングに一番ライトなトラウト用のオイルを入れてくださいとお願いしたところ・・・
・何故かウォームシャフトを綿棒で拭きだし、散布してあったグリスを除去。
そこにトラウト用のライトオイルを刺す・・・
・さらにメカニカルブレーキノブを外し、ピニオンの軸とベアリングにトラウト用のライトオイルを刺す・・・
そして軽くクルクルしてからどうですか?と渡されました。
ギアであるウォームシャフトのグリスを拭き取られ、
関係ないところに注油されどうですかと言われても・・・
いやいやスプールベアリングをお願いしたんですがと言うと
勘違いしてましたとスプールを外して注油しだしました。
そしてスプールのベアリングにやっととりかかったのですが、
自社製品の性能をアピールして、違いを体感して買ってもらうためには
本来の性能を発揮するためにベアリングの洗浄をするかとおもいきや、
スーパーフィネスルーブの入ったベアリングにそのまま注油。
前のオイルが残ったまま注油されても良くなるわけありませんし、
ましてやおおーいいねーじゃあ買ってくよなんて人がいるとは到底思えません。
わざわざ1時間くらいかけて訪れてこの結果だったので大変ガッカリしましたが、
ものは試しと後ほど野池でテストしてみました。
が、もちろんオイルが残ったまま注油されたので、
油量が多くなってむしろ注油前よりスプールのレスポンスは低下。
まあ当然予想はしてましたがその通りでした。
また今回のイベントでは自分はメンテナンス云々だけでなく、
会社の人が直々に来ているということでオイルのコンセプトを語ってもらうことも
新たなオイルを採用する上で重要だと思っていたので、
しばらくお話させてもらったのですが、その返答にもかなりガッカリしました。
各オイルのコンセプト自体も基本的に同じで◯◯用というのもただオイルの硬さが違うだけ。
どれくらいのウエイトのルアーを想定してそれぞれの粘度を細かく設定するとかではなく、
一番ライトなものからただ20%ずつ硬くしているだけのようです。
やはりスーパーフィネスルーブのようにスプールベアリング専用的な位置づけではなく、
リールのあらゆる箇所に使うオイルのようなので、
例えばルアーウエイトが軽いからライトなオイルというのではなく、
どちらかと言えば巻き心地を軽くしたり滑らかにしたりといった、
イメージ的には巻き心地に対するライト:ミディアムのような感じみたいです。
スプールベアリング用に考えていたのでコンセプトが全く自分と合っていないので、
これがまずは一点。
そしてどういった特性などがあるかという具体的な検証を聞きたかったので、
測定器等による測定データなどを参考に他社とはこの様に違うます的な意見が聞きたかったのに、
返ってくる答えは使った人や市場からはこんな評価ですとか、こんな意見ですとか
そういった非常にアバウトな回答で、
会社がどう検証したかとかそういった主体的な回答が一切得られませんでした。
「フリクションロスは従来のリールオイルに比べ約30%減」と声高らかにアピールするならデータを出して欲しかったです。
だってオイルが残ったままのベアリングに注油されたってわかりませんから。
今使ってるオイルは?ということでスーパーフィネスルーブの名前を出しても、
KTFから変えてる人も多いみたいですよなんて回答でした。
それと比べてどうとかそういう回答は一切ありませんでした。
このガッカリ回答が一点。
そういったことも相まって今回は見送りました。
今思えばベアリングを洗浄してドライの状態で持っていけば良かったと思いますが、
イベントまでして商品を売り込むならそれくらいやるだろうという考えは甘かったようです。
誰かがここのオイルを持っていて、
キチンと洗浄した状態で注油してチェックできるようなことが無い限り今後買う可能性はないでしょうね。
たった2滴試すために3千円も使えませんから。
個人的には特にKTFを贔屓している訳ではありませんが、
やはりダイワという大きな会社が開発したものは信頼性がありますね。
そんな感じ!
オイルに関しては日頃新しいものが出る度に気になってはいるので、
このメーカーのオイルも試してみたかったのですが、
普段スーパーフィネスルーブあたりを使ってる身としては、
それと比べるとここの製品は結構値が張るので手を出しあぐねていたので
この機会に注油してもらって良さそうだったら買ってみようかなと思っていました。
のですが・・・
正直言ってイベントの内容と商品のコンセプトに幻滅して
買う気はなくなってしまいました。
イベントの内容としてはM.◯.C.Wのオイルを使っての無料メンテナンスということでした。
別にオーバーホールをしてくれるとかそんな太っ腹なイベントではないことは承知ですが、
正直言ってその無料メンテナンスという内容に心底ガッカリしました。
今回ものが良ければ購入を考えていたジャンルとしては
所謂ベイトフィネスに使うサラサラでレスポンスが良いオイル。
スプール周りを除く、内部のベアリング用や潤滑油としては特に高級なものを求めているわけではないので、
スプールベアリングのみ手を入れてもらえれば良かったのです。
なので事前にどういったことをして欲しいかということで、
スプールベアリングに一番ライトなトラウト用のオイルを入れてくださいとお願いしたところ・・・
・何故かウォームシャフトを綿棒で拭きだし、散布してあったグリスを除去。
そこにトラウト用のライトオイルを刺す・・・
・さらにメカニカルブレーキノブを外し、ピニオンの軸とベアリングにトラウト用のライトオイルを刺す・・・
そして軽くクルクルしてからどうですか?と渡されました。
ギアであるウォームシャフトのグリスを拭き取られ、
関係ないところに注油されどうですかと言われても・・・
いやいやスプールベアリングをお願いしたんですがと言うと
勘違いしてましたとスプールを外して注油しだしました。
そしてスプールのベアリングにやっととりかかったのですが、
自社製品の性能をアピールして、違いを体感して買ってもらうためには
本来の性能を発揮するためにベアリングの洗浄をするかとおもいきや、
スーパーフィネスルーブの入ったベアリングにそのまま注油。
前のオイルが残ったまま注油されても良くなるわけありませんし、
ましてやおおーいいねーじゃあ買ってくよなんて人がいるとは到底思えません。
わざわざ1時間くらいかけて訪れてこの結果だったので大変ガッカリしましたが、
ものは試しと後ほど野池でテストしてみました。
が、もちろんオイルが残ったまま注油されたので、
油量が多くなってむしろ注油前よりスプールのレスポンスは低下。
まあ当然予想はしてましたがその通りでした。
また今回のイベントでは自分はメンテナンス云々だけでなく、
会社の人が直々に来ているということでオイルのコンセプトを語ってもらうことも
新たなオイルを採用する上で重要だと思っていたので、
しばらくお話させてもらったのですが、その返答にもかなりガッカリしました。
各オイルのコンセプト自体も基本的に同じで◯◯用というのもただオイルの硬さが違うだけ。
どれくらいのウエイトのルアーを想定してそれぞれの粘度を細かく設定するとかではなく、
一番ライトなものからただ20%ずつ硬くしているだけのようです。
やはりスーパーフィネスルーブのようにスプールベアリング専用的な位置づけではなく、
リールのあらゆる箇所に使うオイルのようなので、
例えばルアーウエイトが軽いからライトなオイルというのではなく、
どちらかと言えば巻き心地を軽くしたり滑らかにしたりといった、
イメージ的には巻き心地に対するライト:ミディアムのような感じみたいです。
スプールベアリング用に考えていたのでコンセプトが全く自分と合っていないので、
これがまずは一点。
そしてどういった特性などがあるかという具体的な検証を聞きたかったので、
測定器等による測定データなどを参考に他社とはこの様に違うます的な意見が聞きたかったのに、
返ってくる答えは使った人や市場からはこんな評価ですとか、こんな意見ですとか
そういった非常にアバウトな回答で、
会社がどう検証したかとかそういった主体的な回答が一切得られませんでした。
「フリクションロスは従来のリールオイルに比べ約30%減」と声高らかにアピールするならデータを出して欲しかったです。
だってオイルが残ったままのベアリングに注油されたってわかりませんから。
今使ってるオイルは?ということでスーパーフィネスルーブの名前を出しても、
KTFから変えてる人も多いみたいですよなんて回答でした。
それと比べてどうとかそういう回答は一切ありませんでした。
このガッカリ回答が一点。
そういったことも相まって今回は見送りました。
今思えばベアリングを洗浄してドライの状態で持っていけば良かったと思いますが、
イベントまでして商品を売り込むならそれくらいやるだろうという考えは甘かったようです。
誰かがここのオイルを持っていて、
キチンと洗浄した状態で注油してチェックできるようなことが無い限り今後買う可能性はないでしょうね。
たった2滴試すために3千円も使えませんから。
個人的には特にKTFを贔屓している訳ではありませんが、
やはりダイワという大きな会社が開発したものは信頼性がありますね。
そんな感じ!
Posted by Ritchie at 04:09│Comments(0)
│雑記