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プロフィール
Ritchie
Ritchie
最初は安い道具でやっていましたが、
メガバスに魅了されどんどん金をつぎ込む羽目に。
でもなかなかうまくならないために釣果は全然なので、
釣具オタク的ブログにしていきたいです。

!!無断転載禁止!!

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上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  
Posted by naturum at

2017年01月16日

リールチューニング業界最先端?・・・

もうすぐフィッシングショーということで
釣具屋さんにダイワ、シマノなどのカタログが並びましたね。

リールに関しては基本的にはダイワしか興味がありませんが、
カタログを見た感じでは特に前情報がないような
隠し玉的なリールの掲載はありませんでしたね。

フィッシングショーには行けませんが、
名古屋のキープキャストには行けそうなので、
そちらで新製品の現物を見たいですね。



個人的には気になっている新作としては紅牙。
キャスティング用ではありませんが、
どうやら新型ボディの模様。

構造的にはジリオンSV TWに近いように見えますが、
マテリアルがZAIONだったり、
一瞬ダイワHPのに載ったのに削除されたりしていたこともあって
今年中に同型のキャスティングモデルが出たりするのでは?と思っています。

特に性能的に云々ということではなく、
ジリオンSV TWやスティーズSV TWといったメイン機種のデザインが
そこまでカッコいいという感じでもないので、
紅牙ベースでキャスティング仕様が組めたら
見た目的にカッコいいよねというだけなんですけどね。



購入見込みのリールとしてはスティーズ系のどれか。
SV 8.1かスティーズAかといった所ですね。

当初はSV TW8.1が発表された時点で絶対買う!と思ったものの
実はうちのチューニングでスティーズSV TWは既に8.1を超えてしまっているんですよね。
記事のタイトル的はここですね。
下記で書きます。



それに8.1はエンジンプレートの色が紫ということで
どうせ色味は合わないだろうけど、
一応φ31スプールは紫を用意していた訳ですが、
スティーズAのエンジンプレートはシルバー。

ならば色味の違う紫を組み合わせるよりも
シルバーのエンジンプレートで黒のスプールか
スプールは紫で他のパーツに色味の合う紫を入れたほうが
色合い的にしっくりくるだろうということで
現時点ではスティーズAのφ31でスーパーハイギア仕様という予定でいます。

特段アルミボディで超高剛性でないといけないというわけではありませんが、
スティーズSV TWほど軽くないほうがタックルバランスとしていいのと
アルミボディでもパーツ総入れ替えで170g台になったらいいなというのも一つの理由です。



さてここからがタイトルの本題ですが、
以前LINのハイギア化に成功した話もしたことがありますが、
今回はスティーズSV TWのスーパーハイギア化にも成功したというお話です。

私も含めて、私の周りにはとにかくギア比は速ければ速いほど良いという人が居て
常日頃新製品や気に入ったリールのハイギア化を研究しています。

スティーズSV TWもその一つで、
リール自体は優れているものの7.1とか遅すぎ!と
もっぱらギア比だけがディスられていました。

そんな中、去年末に2017年モデルで8.1が発表されるも
それと同時期に某フィネススプールが出回り出して、
テストの結果フィネス用はφ31を主軸にしていくことが本筋に。

普通の人ならスティーズ8.1とφ31で完璧じゃん!ってなるでしょうが、
私達はそうはならずに8.1でもφ31だとスプール径小さくなって
φ34の7.1と巻取りたいして変わらないじゃんってなり、
結局8.1を超えるスーパーハイギア化に着手した訳です。



スティーズSV TWを始めとして数機種をバラして構造をチェックし
精査していった結果スティーズSV TWに合うギアが見つかりました。

LINの時はかなり加工したり他機種のパーツを用意する必要がありましたが、
スティーズSV TWに関しては微調整程度で済んでしまって、
実作業30分くらいで仕上がってしまってうれしい誤算でした。
※もちろんポン付けではありません。
そのままでも組めないことはありませんが、長期的に見ると多分壊れます。


結果スーパーハイギア仕様のスティーズSV TWは
φ31スプールでもφ34の8.1とほぼ変わらない巻取り速度を実現。
φ34スプールならかなりハイスピードです。
2017年新製品の8.1を発売前に既に凌駕してしまう閃きは我ながら驚き。

既にスーパーハイギア仕様のスティーズSV TWは2台組んでテストも進んでいるので、
微調整で済ませていた部分を
本チャン仕様でちゃんと加工したパーツに置き換えたいですね。


期待した方には申し訳ありませんが、
業界最先端のハイギア化の研究には1台当たり10万以上かかっているので
今回もどのギアを使ったとかどんな加工をしたとか
詳細については非公開にさせてもらいます。

どうしてもという方は10万出してもらえればハイギア化の情報提供しますがw
もしくはチューニングリールのオーダーという形で対応しますww

  
Posted by Ritchie at 09:45Comments(0)リールカスタム

2016年12月24日

ジリオン SV TW 81XHL・・・

だいぶ放置してしまいましたね・・・
というのも今年は数えるほどしか釣りに行きませんでしたし
それに伴って釣具を買う機会も減ったので
ネタがなかったんですよ。。

ほとんど釣具を買った記憶はありませんでしたが、
数少ない釣行でも使っていたこちらはいい買い物でした。

ジリオン SV TW 81XHL リミテッド。

新作モノとなるといつぶりでしょうか。

今まで使ってきたものが主にメガバスブランドなので
ダイワで言う所の1世代以上前のものがほとんどでしたからね。


今シーズンはダイワの新作が熱かったですが、
当初はフルカスタム前提でSS SV 105XHLから行こうと思っていましたが、
SSの実売価格がジリオンSVと変わらないことと
ユーザーズプロジェクト&G1SVスプール代を考えると
すぐに予算を用意できなかったので頓挫していました。

ジリオンSV TWもターゲットには入っていましたが色味がいまいちなので
欲しいには欲しいけど何か契機があれば程度でした。

そんななか谷山限定、SLP扱いで81XHリミテッドの情報が入ってきて、
ブラックボディの上、SV TWと違ってエンジンプレートが付いていたので
おおー欲しいーって思いましたが流通数が少ないのか
ヤフオクではプレミア価格で、市場在庫も見当たらなかったので諦めていました。

しかし、しばらく探しているとたまたま店頭在庫が見つかったので、
定価ではありましたが(今のところ値引き販売は見たことがありません)
ハンドル周りなどにお得感もあって価格には満足です。



とりあえずこんな感じでハンドル周りをいつもの鉛筆仕様にして、
スプールはスティーズリミテッドの浅溝G1 SVスプールに交換して使っていました。


ただ、最近はあまり10lb以上のラインを使うことが少なく、
唯一12lbをセットする大きめワームのノーシンカータックルも
今シーズンは使う機会に恵まれませんでした。

ベイトタックルはほとんど8lb前後を巻いていることが多かったので、
浅溝SVでもキャパが合わないというか8lbを巻く場合、

・下巻きなしなら少なめ巻きになるので軽いものは投げられるけど飛ばない。
・かといって下巻きして丁度すりきりになるくらいに巻くとルアー重量の下限は底上げされてしまう。

という天秤があったので、
ジリオンSV用、あるいは来シーズンのスティーズSV TW8.1用に
8lb前後が巻きやすく、かつ浅溝G1 SVスプール以上に軽いものが投げられるスプールが必要でした。


現状あるものとしてはハニカムスプールがキャパ的にも
スプール重量的にも適していますが、
個人的にブレーキフィーリングがあまり好きではないというか
固定インダクトローターなのでレスポンス重視の近距離のベイトフィネスと
飛距離重視のライトプラッギングの両立が難しいと思っていました。


そんな中最近巷で何かと噂になっている某スプールを、
試しにφ34とφ31を購入してみました。

このスプール、出どころ等知らずに手にした方も多いと思いますが、
自分はどこ製で誰が作っているか等はほとんどわかっています。
どうしても知りたいという人にはこっそり教えます。

どちらも紫しかなかったのでが、個人的に紫が欲しかったので丁度よかったです。
φ31はフィネスリングを使ってφ34系に装着します。

マテリアル自体は極ありふれた超々ジュラルミンか何かでしょうから
スプール重量自体は特別軽量にできている訳ではありませんが、
エアブレーキとほぼ同一構造の可変インダクトローターのおかげもあってか
ピッチングとフルキャストが両立できているように感じました。

試しにジリオンSVに装着してテストしてみたところまずまず良好。
φ31はやはりピッチングでのレスポンスがいいですね。
ただフィネスリングとの隙間が結構あるので、
ラインの細さは8lb未満に下げられるかは微妙です。糸噛みしそうです。

φ34はφ31に比べるとスプール重量自体も重い上に
当然糸巻き位置も外周に寄るのでピッチングでのレスポンスは敵いませんが、
それでもスプール重量の割には悪くなく、
可変インダクトローターの恩恵もあってかフルキャストが気持ちいいです。
ライトプラッギングにはこっちかな。

今回はジリオンSVに取り付けてテストしましたが、
φ31をジリオンSVに装着する場合パーツがスプールに接触してしまうので、
リールを分解してあるパーツにちょっと加工をする必要がありますのでご注意を。



ターンアラウンド式のTWSリールがとても気に入ったので、
残念ながらSS SV案は廃案となりました。

今は手元にφ34のリールがジリオンSVとLINくらいしかないので、
来シーズンはスティーズSV TWの8.1と
クランキング用にスティーズかジリオンの右巻きが欲しいですね。

スティーズTW 8.1にφ31でベイトフィネス、
ジリオンSV右巻きにφ34でライトプラッギング。
来シーズンは目白押しですね。  
Posted by Ritchie at 06:56Comments(5)雑記リールカスタム

2016年02月22日

究極的進化型LIN

去年あたりからハイシーズン中はドットクローラーなどの大きめのワームでの釣りが増えきて
アルファスネオ入手以降(スプールしか使っていませんが・・・)
メカニカルブレーキを締める必要がほとんどないので、
スキッピングをするのにはG1SVスプールが最適だろうと思っています。

そこでスティーズリミテッド自体もさることながら
それに搭載されているG1SVスプールが性能的にも色合い的にも欲しかったのですが、
スティーズリミテッドを導入するほどの資金がなかったので
お友達のスティーズリミテッドマイスターの方にスプールを譲って頂きました。

ごまかしごまかし使ってきたリールもやっとSV化できて釣りの幅が広がります。



IS63を持っていたことがありますが、
軽すぎて当時のタックルバランス的に合わなかったこともあって
現在はスティーズ系が手元にないので、
φ34というとLINかモノブロックになってしまいます。

モノブロックならアルファスSVのギアを入れてSV化して使いたいところですが、
まだパーツ取り用のアルファスSVを入手していないので
さすがに5.8:1でワームの釣りをする気になれないので未だ吊るしの状態で待機中・・・



ということで必然的にLINに搭載することにしました。

ドットクローラー用という訳ではありませんが、A5105Xを今更手に入れました。、
ゴーテンには意外とLINを乗せた時のバランスが良いので丁度いいかなって感じ。




秘蔵のハイギアLIN10Cと銀ベロになったLIN 25thに搭載。
LIN10Cはハイギアなので軽ベア仕様&12lbでドット4.8をマシンガンキャスト、
LIN 25thは純正の6.3:1のままなので16lbラインのゴリ巻き仕様にしてみました。

もう現状ではLINに施せることもなくなりましたねw
ZONDA、モノブロックに続いてLINも最終進化って感じです。


あとは残る手元のリールのSV化を進める以外には、
2016新作リール待ちといった感じですね。

ジリオンSVとアルファスAirは少し前から販売されていますが、
私はまだとりあえず手を付けていません。
ジリオンSVは新スティーズまでだいぶ時間があることもあって欲しいことは欲しいんですけどね。


新作リールはまずSS SV 105XHLから買う予定です。
もう2月後半なのでそろそろ出るはずです。

SSは購入したら即ユーザーズプロジェクトに出す予定なので
買っても1、2ヶ月は試せませんね・・・


そんな感じ!  

2016年01月20日

2015→2016・・・

久々更新のメガ主です。
遅ればせながら明けましておめでとうございます。


2015年は釣果的にあまり跳ねなかったこともあって、
2014年に比べるとかなり釣行数が減りました。

小バスぽつぽつ、根魚ぽつぽつな年でした。
今年はもっと釣りに行きたいですが・・・

2015年は時間の余裕が少なかったこともありますが、
数が釣れなかったこともあって数えるほどしか野池に行きませんでした。
2015年下半期の釣行についてはまた後日。


リールのチューンナップはLINなどの特別な物こそ作り上げたものの
いじり倒したくなるほどの新作リールがあった年でもなかったので
まあそこそこにと言った感じでしたかね。


ロッド等のタックルもメガバスオンリーなこともあって
あまり心奪われるような新作がなかったので買った物は少なかったですね。

特に記事にはしませんでしたがARMS Super Leggeraも1本だけ買いました。
ただ記念品的に買っただけでロッドとしては特に可もなく不可もなく
購入前に5機種全て触りましたがさほど気に入ったモデルがなかったので消去法で。

コスメにお金がかかってるかどうかは置いておいて
特にブランクには10万の価値は感じません。
普通に状態の良いARMS Challengeを2本買えば良かったです。
ASLはおいおい書こうと思います。



メガバスの新製品は現時点ではまだあまり情報がありませんが
(というか釣り雑誌とか全然見ないのでw)
今月末のフィッシングショーと同時期のエキシビションなんちゃらでお披露目だそうです。


今年の新作リールはかなり豊作になりそうですね。
シマノは普段ソルト用に昔買った型落ちをちょろっと使ってるくらいで新しいものは持っていないので
アンタレスDCとアルデバランBFSがどんなもんか見たいくらいしかないのですが、
ダイワはスティーズ、ジリオン、アルファスair、SS SV8.1とかなり欲しいものがありますね。

スティーズ、ジリオンは待望のTWS+G1SVですが、
スティーズは6月とまだだいぶ先ですね。


2015年の数少ないバス釣りではスピニングでのライトリグも多用しましたが、
スピニングでの釣りはピッチングして狙ったとこに入れるのが非常に苦手なので、
リグもラインもスピニングと同じでアキュラシーだけを求めたBFが必要になってきたので
アルファスairでやろうと思っています。

BFが流行りだした頃「5lbのBFとか訳わかんねぇ」って言ってましたが、
キャストが下手すぎて、まず魚が釣れるスポットにルアーを入れられない残念っぷりなので
頭下げて採用します。すいません。ごめんなさい。もうしません。。


SS SV自体は出た当初から超々ジュラルミンスプールが気に入らないので
全くターゲットではなかったのですが、
ユーザーズプロジェクトが始まったことと、8.1のギアの登場で、
G1のSVスプールを搭載してスティーズリミテッドもどき仕様に仕立てるつもりです。

中身的にはスティーズリミテッドが理想なのですが、
ピラーの穴だらけがどうしても受け付けないのでマットブラックにしてIS風にしたいのです・・・


だいぶ買ったことを後悔したASLですが、
Web限定の510や恐らくエキシビションなんちゃらで発表されるであろうスピニングは多少気になります。
510気になるけど12万・・・510の長さでFASTってどんなんだ・・・触る機会ないし。。
スピニングはショートモデルがあったら買うかも。


まだ初釣りには行っていませんが、
近々修行に行くつもりです。



そんな感じ!で今年もよろしくお願いします。  

2015年09月20日

秋→夏→梅雨→その先は・・・

もう7月8月は本当に暑くて、
昼間は釣りなんてやっていられないくらいなので、
9月になってやっとバス釣りを本格的に再開しました。

去年も釣れだしたのは9月からだったので、
正直今年は夏はスルーでいいやくらいに思ってましたが。。


ハイギア化したLINのテストも兼ねて釣行してます。
今のところはいい感じ。
ただネタ的な所もあるので今度ハイギアのLINを組む時は
ギア比を違うものにすると思います。


釣果的にはまだ去年ほど数は釣れていませんが、
小バスはぼちぼち。




別日にはお友達のお兄さんと釣行。
最新タックルで釣らせてもらいました☆


帰りには晩ごはんもごちそうになりました。
まぜそば?初体験でした。ごちそうさまです☆



9月になってやっと少し涼しく秋めいて来たかなーと思って
いざ釣行してみると真夏のような暑さだったり、
かとおもいきや梅雨開けてない?ってくらい雨ばっかりで
野池の水もずっとにごりっぱなしで今年は去年のようにうまく行かなそうなそうです。


雨や台風で海もしばーらく濁っていて夏の間は根魚は全く釣れず、
この間久しぶりにカサゴちゃん釣れました。
安定の朝マズメに1匹だけ。


元々根魚が少ない地域だけど、
もうこの辺一帯も釣れなくなっちゃったなぁ・・・



そんな感じ!  
Posted by Ritchie at 01:55Comments(0)ブラックバス根魚

2015年08月26日

LINハイギア化成功の巻・・・

以前から恐らくLINのハイギア化が可能だろうということは薄々察していましたが、
昨今のダイワリールは主にギアはパーツ販売不可なので、
ハイギア化が可能だとしてもパーツ取りのために1台買わなければならず
予算的な問題もあって頓挫していました。


が、ようやくパーツ取りリール手に入れることができ、
そのリールを試すまもなく速攻ギアボックスオープン。

目論見通りギアの芯々のピッチはあっていたので、
意気揚々と進めました。


そのパーツ取り機はLINもといリョウガとは内部構造こそ思った以上に似ていたものの、
当然ところどころ違うので簡単にギアを移植して完成というものではありません。

ある部分にあうパーツが見いだせず、
当初は自作パーツを作って対処してみたものの精度に納得できず、
どうしたら解決できるか悶えていたら、
ピコーンと閃いてとある以外なリールのパーツで見事解決できたりと
今回のハイギア化は非常に有意義で、意欲作となりました。


多少ハウジング加工も必要だったので
研究媒体としてリョウガを買わなきゃ無理かーと苦しんでいたところに
手を差し伸べてくれてLIN BJのパーツを提供して下さった寛大な方もいらっしゃって
おかげ様で夢のLINハイギアが完成しました。

ハイギア化が可能になったことで一気にLINの用途が広がり、
モノブロックに傾いていた気持ちがぐっと引き戻されましたw


やっぱり苦労してカスタムできるところがまたいいですね。
ちゃっとギア交換するだけでできちゃうのとは違う喜びがあります。

LINやリョウガをハイギア化したい方はたくさんいると思いますが、
今回は苦労もあったし金もかかったし、協力してくれた方もいるので
詳細は非公表にします。


公表できることは以下くらいですかね。
・(オク等でバラ売りされていない限り)パーツ取りに1台丸々買わないとできない
・バス用以外も含めたベイトリールのパーツの知識が必要
・金さえあればギア比のパターンは豊富


いやー久々にいいチューンができて協力者の方々に見てもらうのが楽しみです☆




そんな感じ!  

2015年08月20日

某オイル屋さん・・・

先日某釣具店にてM.T.◯.Wというオイル屋さんのイベントがありました。

オイルに関しては日頃新しいものが出る度に気になってはいるので、
このメーカーのオイルも試してみたかったのですが、
普段スーパーフィネスルーブあたりを使ってる身としては、
それと比べるとここの製品は結構値が張るので手を出しあぐねていたので
この機会に注油してもらって良さそうだったら買ってみようかなと思っていました。



のですが・・・
正直言ってイベントの内容と商品のコンセプトに幻滅して
買う気はなくなってしまいました。



イベントの内容としてはM.◯.C.Wのオイルを使っての無料メンテナンスということでした。
別にオーバーホールをしてくれるとかそんな太っ腹なイベントではないことは承知ですが、
正直言ってその無料メンテナンスという内容に心底ガッカリしました。

今回ものが良ければ購入を考えていたジャンルとしては
所謂ベイトフィネスに使うサラサラでレスポンスが良いオイル。

スプール周りを除く、内部のベアリング用や潤滑油としては特に高級なものを求めているわけではないので、
スプールベアリングのみ手を入れてもらえれば良かったのです。



なので事前にどういったことをして欲しいかということで、
スプールベアリングに一番ライトなトラウト用のオイルを入れてくださいとお願いしたところ・・・

・何故かウォームシャフトを綿棒で拭きだし、散布してあったグリスを除去。
そこにトラウト用のライトオイルを刺す・・・

・さらにメカニカルブレーキノブを外し、ピニオンの軸とベアリングにトラウト用のライトオイルを刺す・・・

そして軽くクルクルしてからどうですか?と渡されました。
ギアであるウォームシャフトのグリスを拭き取られ、
関係ないところに注油されどうですかと言われても・・・

いやいやスプールベアリングをお願いしたんですがと言うと
勘違いしてましたとスプールを外して注油しだしました。


そしてスプールのベアリングにやっととりかかったのですが、
自社製品の性能をアピールして、違いを体感して買ってもらうためには
本来の性能を発揮するためにベアリングの洗浄をするかとおもいきや、
スーパーフィネスルーブの入ったベアリングにそのまま注油。

前のオイルが残ったまま注油されても良くなるわけありませんし、
ましてやおおーいいねーじゃあ買ってくよなんて人がいるとは到底思えません。



わざわざ1時間くらいかけて訪れてこの結果だったので大変ガッカリしましたが、
ものは試しと後ほど野池でテストしてみました。

が、もちろんオイルが残ったまま注油されたので、
油量が多くなってむしろ注油前よりスプールのレスポンスは低下。
まあ当然予想はしてましたがその通りでした。



また今回のイベントでは自分はメンテナンス云々だけでなく、
会社の人が直々に来ているということでオイルのコンセプトを語ってもらうことも
新たなオイルを採用する上で重要だと思っていたので、
しばらくお話させてもらったのですが、その返答にもかなりガッカリしました。


各オイルのコンセプト自体も基本的に同じで◯◯用というのもただオイルの硬さが違うだけ。
どれくらいのウエイトのルアーを想定してそれぞれの粘度を細かく設定するとかではなく、
一番ライトなものからただ20%ずつ硬くしているだけのようです。

やはりスーパーフィネスルーブのようにスプールベアリング専用的な位置づけではなく、
リールのあらゆる箇所に使うオイルのようなので、
例えばルアーウエイトが軽いからライトなオイルというのではなく、
どちらかと言えば巻き心地を軽くしたり滑らかにしたりといった、
イメージ的には巻き心地に対するライト:ミディアムのような感じみたいです。

スプールベアリング用に考えていたのでコンセプトが全く自分と合っていないので、
これがまずは一点。



そしてどういった特性などがあるかという具体的な検証を聞きたかったので、
測定器等による測定データなどを参考に他社とはこの様に違うます的な意見が聞きたかったのに、
返ってくる答えは使った人や市場からはこんな評価ですとか、こんな意見ですとか
そういった非常にアバウトな回答で、
会社がどう検証したかとかそういった主体的な回答が一切得られませんでした。

「フリクションロスは従来のリールオイルに比べ約30%減」と声高らかにアピールするならデータを出して欲しかったです。
だってオイルが残ったままのベアリングに注油されたってわかりませんから。

今使ってるオイルは?ということでスーパーフィネスルーブの名前を出しても、
KTFから変えてる人も多いみたいですよなんて回答でした。
それと比べてどうとかそういう回答は一切ありませんでした。

このガッカリ回答が一点。


そういったことも相まって今回は見送りました。
今思えばベアリングを洗浄してドライの状態で持っていけば良かったと思いますが、
イベントまでして商品を売り込むならそれくらいやるだろうという考えは甘かったようです。

誰かがここのオイルを持っていて、
キチンと洗浄した状態で注油してチェックできるようなことが無い限り今後買う可能性はないでしょうね。
たった2滴試すために3千円も使えませんから。


個人的には特にKTFを贔屓している訳ではありませんが、
やはりダイワという大きな会社が開発したものは信頼性がありますね。



そんな感じ!  
Posted by Ritchie at 04:09Comments(0)雑記

2015年07月09日

最近のお買い物・・・

最近放置気味のメガしゅかです(汗

それなりに釣りに行ったりタックルが増えたり減ったり・・・
ネタはあるのですが一度放置するとなかなか腰が重くなります。。
いろいろ長くなりそうなので何回かに分けて書くとします。



まずはメガしゅからしくお買い物から。

ロッドとか釣りのために欲しいものもたくさんあるのですが、
バスも根魚も最近全然釣れてないので、
釣果というより所有感重視なものにお金を使いましたw


今年になってアルファスSVが出たこともあって
個人的にLINよりもモノブロック熱が再燃してきていて(理由は後述)
実のところトパーズより本当はこっちのほうが欲しかったんじゃないかってものが
ついに縁あってお嫁に来てくれました☆


レーシングコンディション(☆o☆)


トパーズもさることながらレーシングもずーっと欲しいことは欲しかったのですが、
かなり前のモデルですしトパーズより人気なこともあって
状態が良く、左巻となると定価並の値段になってしまってなかなか手がでませんでした。

今回は一応中古ではありますが本当に極小傷のみで大変状態が良く、かつ左巻き。
お友達から友情プライスで譲って頂きました☆


当然Ritchieのことですから吊るしで使う訳はないのですが、
現状モノブロックに施したいと思っていたチューニングは
トパーズのほうで一通りやってしまったので、
またひと味違ったアプローチで仕上げていくつもりです。



ただ、、ちょっとしばらくはそのまま冬眠状態かなー・・・
というのもこんなものも買ってしまっています。



トリジア テクニカルジギング T-663TJ 2015 MODEL

当初はT-664TJのほうを検討していましたが、
用途としては主に太刀魚や根魚のジギング。

この辺の乗合船ではなかなか青物を狙ったりすることもないので、
どちらかと言うとノリ重視でやらかめの663にしてみました。

バットパワーに関しては3番と4番でそこまで差を体感できなかったというのもあります。
これに合わせて巻ジグDROPなどもつまんでみました。

でもこれに乗せるリールと船代がありません(/--)/
シーズン的にも太刀魚はまだ先なので焦ることなく地道に揃えます・・・



モノブロックの方に話を戻しますと、
トパーズのほうはもうこれ以上手を入れるところはない感じにまで仕上がりました。




主な内容としては
・ギア比 7.2:1(アルファスSV用ギア)
・スタードラグクリック化(アルデバラン用カーボンスタードラグ)
・スーパーハイスピードレベルワインド(ジリオンPE用加工)
・IS用ハニカムスプール
・ハンドル周りやメカノブなど交換
といったところでしょうか。

ハンドル周りが全部黒いのは昔初代モノブロックのハンドル周りを全部黒くしたものを見て
かっこいいなーと思ってたので試しにやってみました。



アルファスSVが出たことでモノブロック熱が再燃してきたと書きましたが、
それがこのトパーズに表れています。

というのもアルファスSVが出る前はモノブロックのハイギア化は
実質KTFかPX68のギアしか選択肢がなく、
Zondaにも手を入れていたこともあってKTFのギアは多少持っていたので、
試しに7.5のギアを組んでいました。

ただKTFはスピードは速くていいものの、
ドライブギアのマテリアルがジュラルミンで巻き心地に難有り。
アルファス系であれば許せるものの、
さすがにモノブロックで巻き心地の妥協はできませんでした。

かといってブラス製のPXのギアは巻き心地はいいものの、
6.8:1というギア比は現代ではさほどハイギアとも言えなくなっていました。


そんな中アルファスSVの登場。
以前伏せていたアルファスSVの特筆事項の中の一つが、
7.2:1かつマテリアルがドライブギア、ピニオンギアともブラスであるということ。

モノブロックのチューニングにおいて、ギア比が7を超えることが最低条件だったので、
巻き心地が許せるブラス製の7を超えるハイギアが登場したことで、
一気にRitchie内のモノブロック熱が再燃した訳です。


レーシングのほうもギア周りはトパーズと同じような仕様にするつもりなので、
パーツ取りでいずれアルファスSVをもう一台買うことになると思います(汗

トパーズはBFアプローチなチューニングにしましたが、
レーシングのほうはバーサタイル系を予定しています。
スティーズリミテッドのSVスプールあたりを乗せたいですね。



とりあえずそんな感じ!  

2015年05月24日

最近のお買い物・・・

5月に入ってからまたアルファス系が増加しております(汗

今月はこちらの2台をお買い上げ。


なんで箱だけかって?
それはさらの状態で写真撮るのを忘れてドック入りして
さっさと組み替えてしまったからですw

ちなみにZonda68Lは新品、アルファスネオは中古で入手しました。
Zondaは81で使っているフレームが傷んできたので
箱替えの目的で購入しました。

アルファスネオは興味はあったものの当初購入予定はありませんでしたが、
アルファスSVのキャスティング性能についてかなり落胆していたところに
お手頃な中古が出ていたのでSS SVに対してのスティーズSV的なノリで入手しました。


某インプレサイトではかなり良好な評価のようですが、
個人的にはそうでもないのでアルファスSVは組み替えて
一緒に釣りに行く人に貸してあげたり、ナマズや鯉釣りに使ったりしていますw

ギアはトパーズへ、LSプレートは赤ゾンダ81へ移植して
アルファスネオのタイプFのサイドカバーを移してシンプルにしてます。



アルファスネオはというとG1スプールが欲しかっただけなので
新品フレームに交換してお下がりになったZondaの中古フレームを利用して
ネオについていた7.5のギアも状態良好でしたので、
Zonda 75SVと化しました。

ついでにスタードラグもクリック化。

アルファスネオのG1スプールはアルファスSVのスプールから比べるとだいぶ良くて、
立ち上がりは明らかに軽く、飛距離や振り抜け感もまずまず。

中溝なので太いラインを巻いてカバー打ちすることをメインにしたリールに仕上げました。
マグネットもあえてパワーマグ仕様に。
スプールの立ち上がりは軽やかで慣性が少ない上に
強力なマグブレーキの組み合わせで、メカニカルブレーキを締めなくても
マグブレーキだけで快適にスキッピングができるスキッパーになりました。


寄せ集めでとりあえず使える状態に組んだだけの使途不明リールも・・・


アルファス系は6台まで増加。
パーツ取りで買い続けてさらに増える予感・・・




そんな感じ!  

2015年04月26日

春の訪れ・・・

4月に入ってからかなりの頻度で野池を調査していますが、
ポツポツと魚は見えるようになってきたものの
三寒四温で冬に逆戻りしたような週もあったりと
なかなか気難しい季節となっております。

丸一ヶ月以上バスとはご無沙汰なので
短期間に集中的に何日も釣行し魚の居場所を探し
久々にストロングなタックルで釣り上げました☆

といってもサイズは40欠けるくらいですがw


ロッド:F7-71X7
リール:LIN10CL
ライン:フロロ16lb
ルアー:I-SLIDE 135B


マイカーのエブリィにロッドホルダーを取り付けたので
最近はかなり重装備で野池に行っとります。
どんな感じかはまた後日。



夜時間があるときは依然根魚も平行して続けてます。
ただ最近は現場に行ってみたら強風で釣りができなかったり
潮回りのタイミングが悪かったりして
なかなかまともに釣りができなかったので
この時期の釣果はまだ不透明。

冬と違って朝明るくなる時間が早いのがやりにくいですね。
もう5時には明るくなっちゃいます。

先日も小さいですが朝マズメで何とか1匹だけキャッチできました。


ロッド:F4-76X7
リール:Zonda 81XL-F
ライン:フロロ10lb
ルアー:クイックロッカー5g / バンピーホッグ2.5インチ


たまに書きますがクイックロッカーってのは自作リグというか
多分◯◯リグとか名前があるんでしょうけど勝手に呼んでるだけです。

根がかりもかなり少なく、
シンカーの重さの変更も一瞬、
フックポイントが傷んでもフック交換も一瞬の根魚リグなんでそう言ってます。

根魚だけでなくバスとかでももちろん使えますが
この辺の野池はハードボトムないんで使う時は滅多にありません。
気が向いたら説明しますね。



そんな感じ!  

2015年04月01日

最近のお買い物・・・

先月は都合タックル1セット購入しました。

まずロッドのほうはこちら

F3-69X7。

結構前から欲しい欲しいと思いながらも資金的な問題と
現在メーカー在庫もなく生産予定もないため
店頭在庫を探すしかなく新品になかなか出会えませんでした。

やっと新品を手に入れましたがバス用には飛燕があるので
結局根魚専用となる運命なのですが・・・

本音ではF4-76X7がかなり気に入っているので
もう一本F4-76X7を買うのが正しいのでしょうけど
かぶせるのもアレだったので持ってなくて近いところでこれにしました。

ただ実際手にしてみると期待していたほどしっくりは来ておらず
当然F4-76X7より飛距離は劣るので、
飛距離まずまずで軽くて取り回しが良い程度の存在になってます。


ネクスト。
続いてリール。

宣言通り登場のアルファスSV。

これはつい昨日届きました。
まだラインも巻いていませんが手を入れたい衝動を抑えて
まずは吊るしの状態で一度だけでも使ってみようと思います。

Zondaもほぼ完成し、特に釣りとして必要ないのに買った理由ですが、
端的に言えばパーツ取りなのですが個人的にアルファスネオ等より魅力がありました。

おおっぴらに内容を語っても良いのですが、
現時点でわかっていることはまだ伏せ字。
気になる方はメッセージ貰えれば教えます。
できればご自分で買って確かめて欲しいところですが。

・◯◯◯◯ギアの◯◯が◯◯だったから
・◯◯◯◯◯◯◯◯が新造品だったから
・◯◯◯◯◯◯◯◯も新造品のようなので◯◯◯◯用との違いを解析するため
・アルファス系のダイワ純正ドラグクリックの解析のため
・φ33のSVスプール付属
・ZAION製LSプレートと同カラーRSプレートをZondaに移植するため

などとなっております。
非常にコストパフォーマンスに優れながらもパーツ取りとしてもこの上なく
アルファス系のカスタムをする方には買わない理由がないくらいです。


とりあえず吊るしで使ってみてのインプレ、
そしてすぐさまパーツ取りして
抜け殻を一応使える状態に組むって所までやりたいと思いますw


そんな感じ!  

2015年03月13日

モノブロック最適化と初バス・・・

3月も中旬になり先週の土日は暖かかったこともあって
人の活性が一気に上がりましたね。

Ritchieも例にもれずお友達を誘って本格的に野池調査へ。
どの池に行ってもアングラーに遭遇するほど人が多かったです。


釣果は後半に置いておくとして・・・
時はさかのぼって、釣行前日のタックルセッティング。

とりあえず初バスに向けての本格調査なので
ある程度どんな状況でも対応できるように
タックルは若干多めに5本程度用意。

ベイトはF4~F7の4本、スピニングF2を1本。
気温は上がっても水中はまだ冷たいだろうとの予想から
リールは8lb、10lbのBFを主軸に14lb、16lbも巻きました。


以前トパーズをハイスピードレベルワインド化した際に
まだ若干レベルワインダーの位置が偏っていたので補正も兼ねてバラす。

とは言ってもシム調整等で何とかなる範囲ではなく、
ウォームシャフトの長さ的にもカラーを削っただけでは問題があるので、
今回は仕上げとしてラチェットを薄肉加工。

ウォームシャフトが短いのでこれ以上ずらすには
もうラチェットを薄くしないと接触してしまいますので(汗




こんな感じで薄肉加工したラチェット、
削ってクリアランス調整をしたウォームシャフトホルダー、
調整用シムを用意。ウォームシャフトはジリオンPE用。

これとジリオン用のラチェットから加工したウォームシャフトギアと
TD-Z HL等で使われているファイバー製のシムを組み合わせて組み上げです。

モノブロックのハイスピードレベルワインド化はとにかく加工が多いです。
でも不可能ではありません。

近々TD-Z用のシャフトを使ってドラグもクリック化して最終進化させましょう。
カーボンスタードラグを激安で複数入手できましたので☆



そんなこんなで午前3時くらいまでリールをいじっていて
いつものことながら釣行前日のソワソワもあって結局眠れず
貫徹のまま午前10時頃出発。

釣り開始は11時頃からでしたが、
何箇所か回ったものの一切無。


しかしとある野池では15時頃になると
ボイルが頻発ししゃローでは活性が高い模様。
なんとなくヘッジホッグスモラバにハゼドンシャッド3インチの組み合わせで
巻ラバよろしくタダ巻きしてたら・・・



今年初バス釣れました☆
30cmくらいでしたがそれでも嬉しい。。

移動するか迷いましたが一応釣れたので粘る。
が、その後は冷える一方だったこともあってか沈黙。


日没とともに終了して初バスわっしょいで
焼肉パーティーして帰りました。


つかこのタンちっさすぎじゃねーw端っこw



そんな感じ!  

2015年02月28日

Zonda75も・・・

手持ちのZondaは8.1と7.5とどちらもKTFのギアを組んで使っていますが、
8.1の方はかなり気に入っていて特に根魚では大活躍しています。

普通に考えれば7.5のアルファスでも結構ハイギアなはずなんですが、
8.1をメインに使っていると7.5でもだいぶ遅く感じるようになってしまい、
現場に持っては行くもののあまり最前線には立ちません。


できれば2台とも8.1にしたいけど
さすがにギアのためだけにPXスーパーフィネスを買うわけには・・・
でもスーパーフィネスのギア単体なんて滅多に出ないし・・・
なんて思っていたら。。


こんなんでましたwww
PXスーパーフィネスのスプールなしの中古ですw

近距離のベイトフィネスで考えればφ31はいいと思いますが、
私の場合はそれなりに飛距離と巻き量も必要なので
KTFのフィネススプールはあまり興味がないので、
個人的にはありがたい出品でしたw

かなり安く買えた上に本当にスプールを抜いただけの状態だったので
元々のカーボンハンドルやマグ側のMBSベアリングもついていたし
ハンドルノブのベアリング等はもちろんのこと
内部パーツもほとんどZondaに流用が効くのでパーツ取りとしてはこの上ないです。


サクッと旧Zonda75にギアをスワップして
ついに8.1のZonda2台体制となりました☆

PXは中古品で空回しの巻き心地は若干悪かったのですが、
リール自体はダメージもほとんどなく
実際クリーニングしてZondaに組み直したら
巻き心地としては紫の方より良くなりました(汗

8.1仕様のZondaを2台・・しかもガンガンソルトでも使うなんて
日本全国でも他にいないでしょう(汗



で、じゃあ7.5のギアはどうしたの?というと
もちろんHG68仕様で頓挫していたトパーズに行きますよね。当然。

plus-lineさんが以前にやっていたので組めることは知っていましたが、
実際自分の個体ではどうなのかというと、
入るには入りましたが、LSプレートのギアが飛び出す部分の両端というか
角の部分にビミョーに当たってるか当たってないかくらいの超ギリギリ(汗

恐らくスレっスレで当たってないくらいですが、
ハンドルまで組んでみて巻いてゴリゴリしてギアを痛めたら嫌だったし、
グリスが削り取られたので油膜切れを起こす可能性も否定はできないので
ハウジングを削ることにしましたw


新品で買ったばかりでまだ数回しか使っていませんが、
外から見えない部分ですし、海水でも使わないので
意を決してガリガリ・・ザリザリ・・・


こんな感じで角をギアが当たらないように避け加工。

ギアを組んでみるとこんな感じ。



十分な隙間ができましたかね。
これなら8.1のギアも組めるかもネ。



あ、ちなみにクラッチプレートですが、
Zondaの経験からクラッチプレートの真ん中の穴に対してピニオンの径が細い場合
リールの動作的に問題ないかは別にして
クラッチプレートがピニオンによって削られ摩耗しやすくなることを体感していましたので、
今回はKTFのクラッチプレートの中心の金属板をモノブロックのクラッチプレートに移植しました。


とは言ってもクラッチプレートの真ん中の部分はアルファスとミリオネアでは
ミリオネアのほうが大きいのでそのまま貼り付けてもガバガバで
センターが出ないので目測でセンターになるように接着。

それだけだと負荷がかかった際に剥離してしまう可能性が高いので、
周りの隙間部分を接着剤で埋めて固定しました。


さらにそれだけではなく、
7.5用のクラッチプレートの金属パーツはハンドル側のみでU字の板だけですが、
8.1用は裏側のスプール側にまで行くようなカシメのような形状に改良されていますので、
それを模して金属板とツラになるように接着剤を盛って削って形を出しました。

ピニオンのグラつきもなく、巻き心地も良好です。
なんかハイギアだらけになってきましたねw



キープキャストのこととか最近の釣果とか
ネタはたくさんあるのですがその辺はまた次回。


そんな感じ!  

2015年02月03日

ハイスピードウォームシャフト・・・

しばらくPX用のハイスピードウォームシャフトが販売停止中だったので
ZondaにはジリオンPE用を加工して付けましたが、
SLPのパーツリストを逐一チェックしていたらPX用のウォームシャフトの※2が取れていたので
これ幸いにと3本オーダーしました。

ジリオンPE用はギアのサイズがPX用より大口径なので
PXよりさらに若干早い感じがしますが、
PXと違ってウォームシャフトギアがメタルなので
重量的には1~2g重いです。

ギアの耐久性自体はジリオンPE用のほうが上でしょうが
Zondaの場合はドライブシャフトとウォームシャフトギアの当たり面が少ないので
破損の可能性も考慮して手に入るなら本来の形にしようということで
2台のZondaはPX用のウォームシャフトにしました。


そして3本買ったのはトパーズのほうもBF化しているので
ハイスピードにしたかったので買ったのですが、
以前のギア交換時などにはウォームシャフトまではバラさなかったので気づきませんでしたが、
ウォームシャフトの長さがモノブロックのほうが若干長いです。

ウォームシャフトホルダーを削ってずらそうにも
ラチェットにあたってしまうのでどうしたもんかと考えていて
Zondaから取り外したジリオンPE用ウォームシャフトを手にとっていると
こちらのほうがPX用より若干長いことに今更気づきましたw

と言っても長さ的にはモノブロック>ジリオンPE>PXという形なので
どちらにしてもウォームシャフトホルダーを少し削ることに。

ウォームシャフト自体の長さもそうですが、
ウォームシャフトの溝の位置自体も位置が違ってしまうので
出来る限りレベルワインダーが左右均等に動く位置になりつつ
ラチェットに当たらないギリギリに削って付けました。

それでも若干ギアハウジング側に偏ってというか
マグネット側にレベルワインダーが行ききらない感はありますが、
巻取りに関してはさほど偏りはないのでよしとしましょう。

これでモノブロックのハイスピードレベルワインド化も済んでいい感じですね。


最後に、おおっ!俺もPX用ウォームシャフトオーダーしようと思われたリールチューナーの皆様に悪いお知らせです。
自分がPX用のウォームシャフトをオーダーして届いたころに
またSLPのPXのパーツリストを見たところ、また※2になってしまってました・・・

解禁した途端オーダーが殺到したんでしょうか・・・
もっとたくさん頼んでおけばよかったな。



そんな感じ!  

2015年01月20日

進化は止まらない?・・・

最終最終と言いつつ何故かまだ進化を繰り返しているZonda君。

ダイワ純正パーツや現在手に入る社外パーツを使用したチューンは
もう手をいれる部位がないくらい前回で煮詰まりました。

ということはこの先はただひとつ。
そうオリジナルパーツへの道しかありませんw


今までも加工して取り付けるという作業はしてきましたが、
今回に至っては加工ではなく製作です。

さてそのパーツとは・・・



メガバスチックなローレットクラッチレバー☆わー
某ハリネズミさんがアルファス用のクラッチレバーを作ってくれないので作りましたw


当初はアルミの丸棒にローレットを入れるところからやろうと思ったのですが、
そのためだけに旋盤を買うのも・・・という感じでしたので、
今回は簡単でリーズナブルな手法を取りました。

ローレットを入れるのが面倒なら入ってるものから作ればいいということで
例えば工具の柄などアルミでローレットが入っているものを買ってきて
それをぶった切ってローレットの部分だけ使うという手法です。


素材を探していた時にはそんなことは思い浮かばずに
とりあえずローレットなしのクラッチを作ってみようと思っていたのですが
とある工具屋をウロウロしていると
タイヤの空気バルブ用のドライバーのような物があって
それがローレット入りのアルミの柄で値段も300円ほどだったので
それを素材にすることにしました。
そんな値段なのでローレット加工は低品質なんですけどね。

あとは両サイドのクラッチカムプレートを支持するパーツを作るための
2mm厚程度のアルミ板とそれとレバーを接続するビスだけです。


つけるとこんな感じ。


まあ完全ハンドメイドなので精度はひどいもんですが、
精度がさほど必要ないパーツですし
現物合わせで加工していってはいるので
動作はいい感じです。


総製作費は600円程度と超お値打ち。
ただ本格的な機械は一切使っていないので
製作時間は全バラ~組み込み、調整を含めると7時間ほどかかっていますw

ローレット加工はメガバスのもののように細かくはなくて
結構チープな感じですが、
構造自体はモノブロックなどとほぼ同じに作りました。


さすがにパーツを作るってことまで興味のある人はいないと思うので
細かい製作風景はカットしましたが、
構造や構想がイメージできればそう難しいことではありません。
気になる方は質問にはお応えします。

もうこれでやりたいことはやり尽くした感はあるし、
ここまでやり尽くしたからこそ
Zonda(アルファス)のいいところと悪いところがわかったので
次のベース探しをしています。。。


そんな感じ!  

2015年01月15日

爆買とZonda 81XL 最終進化・・・

新年早々爆買しております^^;;

フィッシングショーまでまだ日があることもあって
ロッドの方は特に買う予定はないのですが
(とはいっても根魚用にF3-69X7が欲しくてしょうがないのですがw)
たまたま出物があって一気に新品リール2台買いなRitchieです。


そんな2台とは何かというと
まず1台目は昨年からものがあれば買うつもりだったZondaです。


いいタイミングで新品で安く出たので買いました。
ちなみに68ではなく10Lのほうです。

68でも10でもどうせギアから何から全部換えちゃうのでどちらでも良かったのですが、
10のほうがカーボンハンドルと鉛筆ノブが付いているので
価格次第では68比でかなりお買い得ですからね。

それに81の方はパープルでしたので、
2台目はレッドにすると決めていたってこともあります。
その点に関しては68を買っていたとしても
アルファスSVに赤のレベルワインドが搭載されるので関係なかったんですけどね。

アルファスSVに赤のレベルワインドが搭載されるのがわかった直後に
既に赤Zondaを見越してコスギさんの赤も用意していたので
先に手に入れていた7.5:1のギアと合わせて
新品のまま即ドック入りとなりましたw


そしてそしてもう一台のお買い上げはというと
ずっと恋い焦がれていつつも機会がなかったトパーズです☆


トパーズはARMS Challengeが登場してからLIN10Cと合わせて
ARMSにセットするリールとしてずっと欲しかったのですが、
なかなか左巻に出会わなくて、
しかも当時はハイギアを組むという選択肢も頭になかったのですが、
去年から内部に至るまでリールチューニングを学んでノウハウもあったので
モノブロックを入手しても自分好みにできる算段がついていました。

そんなところに新品でナイスな価格の出物があったので飛びつきました☆


そんな恋い焦がれたトパーズですが、
こちらも当然のごとく新品のままドック入りww

もうリールチューンに凝りすぎて新品のモノブロックでさえも
躊躇なく開けてしまうようになってしまいました・・・

チューニングについてはいきなり理想の8.1や7.5をZondaから移植しても良かったのですが、
現在根魚で絶賛稼働中のハイスピードZonda達ですので
バスがシーズンインするまではとりあえずその辺に転がっていた
6.8:1のギアを組み込んでHG68仕様にしておきました。



ついでにZondaを投入してからは当然のように転がっていた
ハニカムスプールとカーボンハンドル組み込み、
ずっと妄想していたファインブロンクス専用のBFリールへと昇華しました。


バスがシーズンインする頃にはアルファスSVも出ているでしょうから
いずれZondaの方は7.5と7.2となって
トパーズは8.1のスーパーモノブロックとなるでしょうw
今回は確かめませんでしたが外径的に8.1は入るのだろうか・・・




そしてZonda81のほうもさらなる進化を遂げていることが分かると思いますw
去年散々いじり倒したのにあとどこを換えたんだというと
見た目から分かる通り両サイドのプレートです。

紅牙用の最新型のサイドプレートを採用しました。
傷がだいぶ入ったのでリフレッシュも兼ねて交換しましたが、
ギアハウジング側はザイオン製なので軽量化にもなります☆

当初はシルバーが合わないかなとつや消しブラックにリペイントするつもりでしたが、
組んでみると意外や意外結構パープルブラックと合うのでそのままにしました。
とはいっても当然KOUGAの文字とDマークは剥がしましたが。

サイドカバーのシルバーに合わせてクラッチレバーも10Lの方と入れ替えたので
81のほうはとうとうオリジナルパーツはメインフレームとメカノブ、ドライブシャフト、
あとは細かいビスだとかバネだとかそういうパーツくらいになってしまいました・・・w

でもその甲斐あって重量はついに150gを切って149gまでダイエットできました☆


そうそう折角なので全バラついでに以前のPEジリオン用ウォームシャフトの組み込み、加工について。
ラチェット、ウォームシャフトギアについてはこんな感じで力技で分離。


バイスプライヤーで掴んではテコの原理で曲げ、掴んでは曲げの繰り返しで
圧入されているのを引き剥がしました。当然一体になっていたラチェットはポイです。

そして要らない部分を削って単体となったウォームシャフトギアの厚みを整えます。
前回は不要な段差だけを削りとってギアは厚い状態で
ドライブギアとの間に入れる樹脂シムを薄く削ることでギアボックスに収めましたが、
しばらく使ったところ樹脂シムがあまりに薄すぎたため早々に破断。

ウォームシャフトギアはドライブシャフト直結なため
そのままシムなしだと金属ギア同士でドライブギアの裏面が削れてしまうため
破損しない程度の厚みの樹脂シムを入れるため
今回はウォームシャフトギアを薄くしました。

今回は片減りも全くなくかなりいい精度で削れました。
無駄に鏡面にしてみたりして。


組んでみるとこんな感じ。
ウォームシャフト直付のギアと同じくらいの適正な高さです。

樹脂シムの方も若干削ったのでシムを買ったまま使うなら
もう少しウォームシャフトギアを薄めにしたほうがいいんですけどね。
途中でかなり精度が出たんでこれ以上削って崩れるのが嫌だったのでw


※私のようにラチェットからウォームシャフトギアを取り出し、
さらにギアの厚みなど大幅加工をすればアルファス系にも寸法的には
ジリオンPE用のハイスピードウォームシャフトは搭載できます。

ただギアとして出来上がってしまっている以上フライス加工は難しいと思うので
手加工で精度を出す必要があるので自信がある人にしかオススメはしません。

また取り出したウォームシャフトギアはZonda用のドライブシャフトに噛むアタリが少ないので
ドラグガチロック状態でドンとドラグが出されるような状況や鬼アワセをしたりすると
ドライブシャフトやウォームシャフトギアが破損する可能性があります。

ジリオン用のドライブシャフトがそのまま付けられたりすればもっと楽に組めそうですが、
いかんせんジリオンを持っていないので確認していません。
ジリオン用のドライブシャフトを試しに買ってみようと思ったら結構高かったですしww



年始から文章詰め込みまくりでスミマセン。。


そんな感じ!  

2015年01月01日

2015・・・

あけましておめでとうございます。
2015年ですね。

もういつの間にか釣りをはじめて5年くらいでしょうか。
最初はそれこそ数百円のパックロッドからはじめ、
1万超えのロッドやリールを買うのにもドキドキしたものです。
今やリールのパーツだけ買っても1万なんてザラですが・・・

年末は家庭のこともあり時間がなく書けませんでしたので、
去年を振り返ってみたいと思います。



一昨年はARMS Challengeがありましたが、
去年はスピニングのARMSこそあったものの
個人的にはそこまで買いあさった感はありませんでした。
まぁ単純にARMSスピニングを何本も買うお金がなかっただけですけどね・・・

なのでどちらかと言えば釣り自体に時間を割いたり
リールチューンにお金をかけたり、
レインだとかウェア系もメガバスブランドで統一するために結構買った気がしますね。


とりあえず去年買った大きなものを振り返ってみましょう。
・ロッド
 ・ARMS Challenge A6402XS
 ・F4-76X7
 ・F7-71X7
 ・SSXX-63LCJ

・リール
 ・Zonda68L(中古)
 ・RC-IDATEN 256


一昨年に比べるとだいぶ控えめですね。
RC-IDATENあたりは特に記事にしてませんでしたが、
特別な性能があるわけではないですからね。
見た目重視のカスタムパーツ満載なルビアスと思ってもらえれば。

Zondaは確か2.5万くらいで買った気がしますが、
チューニングにパーツ代だけで5万以上かかってますからね(汗
ここまで凝らなければARMSスピニングもう一本買えたような気も・・・


コレはとのめり込むような商材がなかったのもありますが、
一昨年ARMSやら色々買い揃えたことで
去年は自分の釣りをするのに新たに必要なタックルが
さほどなかったというのもあるかもしれませんね。

個人的にはX7のスピニングラインナップが期待はずれと言うか
私の求めている所に入る一本はなかったですね。
その代わりにA6402XSはかなり良かったのでそれはそれでいいのですが。
それはエヴォもしかりですね。コンセプト的に。

またカタログにデザインが載っていたり、開発情報が出ていても
結局ボツになったものが多かったのもありましたね。



釣り自体に関しては去年終盤に根魚に集中したのを気に
例年沙汰していた夏の間も含めて一年間通してやり続けました。

今現在の季節、逆に冬のほうが釣れないように感じます。
今まで冬しかやっていなくてそういったことも盲点だったので、
丸一年やり通した研究成果が出てとても良かったと思っています。


バスの方に関しては一昨年同様スロースターターな感じで
4月からやっと釣れだした感じでしたかね。

ずっと今までのスタイルのハードプラグを中心とした釣りをしていて
例年釣れ出すのが遅いという結果につながっていたのですが、
6月くらいにふとドロップショットをほぼ初くらいなくらい集中して試したところ結果が出たのを気に、
一気にドロップショット厨と化し今シーズンのバス釣りでは
常にリグってあるくらい多様しました。

当然ハイシーズンともなるとドロップショットばかりやっていてはコバッチパラダイスなわけで、
サイズは伸びていかないわけですが
ただ数に関してはドロップショットをマスターしてきたのか
例年にないほど伸びる結果となりました。

正確にカウントしていませんのでアレですが
超コバッチやレベルなんかも入れたら150匹近くは釣ったんではないでしょうか。
それだけ釣ったにも関わらず40upは3~4本しか含まれていませんが・・・


12月に入っても例年以上にコバッチが元気でしたので、
一昨年に比べると1ヶ月くらい長くやったバスのシーズンでした。

12月中旬にバスをオフにしてずっとやり続けていた根魚を中心とした
ソルトおかっぱりにシフトしていきましたが、
一年やり続けたことで冬のほうが釣れないと感じられるようになったので、
一昨年はあまりターゲットにしていなかった
アジやカマス、メッキなどの回遊魚も視野にいれるようになりました。

今では根魚用のベイトと回遊魚用の霧雨を持っていくことが多いです。
暖かくなるまではスーパーライトゲームの研究ですね。


タックルをあまり買わなかった分?いっぱい釣りをした一年でしたので、
たくさんの魚と出会えました。

今まで行ったことはあっても釣ったことがない池で
はじめてバスを釣り上げられたこともたくさんありましたし、
ソルトではクエが釣れたりもしました。

例年やっていた釣りの成果もありましたし、
今までやらなかった釣り方が身について釣果が伸びることも経験。
とても充実した一年でしたね。



毎年新年早々にロッドを買ったりしていましたが、
年末にF4-76X7も買いましたし特にこれといったものもないので
今年の序盤はリールを買う事になると思います。

傷もだいぶ入って痛みが出てきたZondaを徹底補修し、
スプールやギアもあるのでZondaをもう一台追加する予定です。
モノブロックもほしいんですけどね。いいのがなくて・・・


新製品情報はフィッシングショーまであと1ヶ月ほどありますので、
まだ出揃っていないところはありますね。
メガバスはまだ特にないですが、
ダイワはアルファスSVがすごく良さそうですね(チューニングベース、あるいはパーツ取りとしてw)
SHLを一台買うと思います。

アルファスSVのSHが赤レベルワインドが付いているので、
それを流用して今のZonda81のパープルに対してZonda75はレッドで統一しましょうかね。



そんな感じ!  
Posted by Ritchie at 20:39Comments(0)メガバス(Megabass/ito)雑記

2014年12月29日

今年も年の瀬・・・

もう今年もあと2日となってきましたね。
早いものです。


先日個人的にはバスは締めて特にお誘いもないので、
この時期は海のおかっぱりに勤しんでおります。

静岡県中部は本州で最も温かい地域の一つだと思っていますが
それでもこの時期にもなりますとサーモスーツだけでは足りず、
釣りをはじめて以来初のカイロ導入と相成りました。


ソルティなおかっぱりと言っても去年以降はほぼ根魚でしたのでF2-63X7一本。
あるいはアジ、メバル、メッキ等も視野に入れた場合は霧雨も持っていくという形でした。

根魚専用としてF2-63X7を導入したシーズンでしたが、
6.3ftという近年としてはショートなレングスのため飛距離が足りなかったりすることもあり
新たなロッドを導入しました。



そこで今年最後の買い物としてターゲットとなったのは
発売当初は全く眼中になかったF4-76X7。

F4のパワー、7.6ftというロングレングスから得られる圧倒的な飛距離、
そしてF4でありながらかなりソフトなティップという組み合わせで
根魚用としてだけでなくグリフォンなどの軽量巻物から超遠投ベイトフィネスまででき
驚くべき汎用性の広さです。

テスト釣行ではグリフォンをまずキャストしてみて
今までここまで遠く飛んだことがあるだろうかと思うほどの飛距離を体感。

Zonda81を搭載していたため軽量ルアーはどうだろうとウエイトを下げていったところ
フロロ10lbにも関わらずシャッディングX55までキャストできてしまうという結果に。
キャストできるだけでなく7.6ftもあるからかフロロ5lb時のスピニングより飛ぶという・・・

来年出るであろうアルファスSVなんてあうんじゃないでしょうか?


実際根魚に使ってみるとラインを根ズレ対策でフロロ8lbから10lbにアップして望んでも
F2-63X7比ではかなりレングスがあるので飛距離もアップ。

さらにラインを10lbにクラスアップしたことでX-80などのルアーも扱いやすくなり
かつミノーを本来のレンジで巻けるだけのレングスがあるので
同じタックルのままシーバスも狙えてしまうという絶好のおかっぱりタックルとなったのでした。


ただそうは言っても当然マイナス点もあります。
7.6ftもあるためF2-63X7比では重量がかなり重たいこと。
当然従来の7ft台としては軽いんでしょうけどね。
ここまで長いバスロッドは持ったことがないので。

またフリッピングロッドとはいえジグロッドではないのであまり先軽ではないこと。
根魚の基本はボトムバンピングですからこれは結構辛い。
先重というほどではありませんが長尺ですから
冬の夜中に延々ティップを頂点にしてしゃくり続けるのは修行です。

F2-63X7使用時と比べると圧倒的に手首に負担がかかり
疲労が半端ないです。
鉛シール等をバランサーとして貼って調整しようと思います。



そういえばZonda81も最終形といった手前ちょびちょびバージョンアップしています。
先日ハイスピードレベルワインド化に伴い変更したラチェット、ウォームシャフトギア周りです。


当初組んだ時にはジリオンPE用のラチェット(ウォームシャフトギア)を
ドラグの圧着によって駆動するという無理矢理な方式でした。

その無理矢理方式でしばらく使っていましたが、メンテナンスで全バラしていた際に
純正ラチェットの上に一体型ラチェットを表裏逆向き(仮想ウォームシャフトギア単体状態)にセットしてみると
スティーズ同様にウォームシャフトを駆動できるようにドライブシャフトに噛むことを発見したため
純正ラチェットとジリオンPEのウォームシャフトギア単体を使えば本来の方式になると踏んで
一体型ラチェットからラチェットを分離し、ウォームシャフトギア単体に加工することに。

ジリオンPEのラチェットはラチェットにウォームシャフトギアが圧入されているので
ラチェットの尖っている所をバイスプライヤーで掴んでテコの原理でねじ曲げて、
次のトンガリをねじ曲げ、次のトンガリをねじ曲げを繰り返しハチェットを破壊する形で分離。
取り出したウォームシャフトギアの圧入用に張り出している部分を削りとって単体化しました。


ジリオンPE用ラチェットのラチェット部は中心にZonda用ドライブシャフトに噛む部分がないが
ウォームシャフトギア部自体には噛む部分がある。但し厚み的に噛む位置にない。
ウォームシャフトギア単体となった場合には純正ラチェットの上に重ねると
ウォームシャフトギアの中心部分がなんとかドライブシャフトの噛む位置にくることになったということでした。


またジリオンPEのウォームシャフトギアは黒いのでてっきり樹脂製だと思い込み、
特に樹脂シムを噛ますことなく直接ドライブギアを重ねて組んでしまっていましたが、
この加工をする際にアルミかジュラルミンであることに気づきました。
樹脂シムを噛まさず組んでしまっていたので、
ドライブギアの裏面にはウォームシャフトギアが擦れた痕がついてしまっていました(汗

組む前に写真を撮るのを忘れてしまいました(汗
ラチェット部は次回全バラ時に取ります(汗


眠いので今年のまとめは明日明後日にでも・・・


そんな感じ(汗  

2014年12月07日

師走・・・

もういつの間にか12月に入って
年の瀬の足音も振り向いたらそこにいるホラー並の速度で近づいています。

Zondaのチューニングも一通り終わって、
今年バスの締め的な感じで先輩方とご一緒してきました。


現地についてからはお兄さんの車に相乗りさせてもらって移動したのですが
自分の車から乗り換える時に釣り靴に履き替えるのを忘れて、
現場についてサンダルのままだったことに気づいて
前日の雨でヌルヌルしている堰堤ですっころんだりしました。

現場ではガチで池の奥へ消えていくパターンと
つい先日買ったばかりのエヴォラ出血熱竿で新型ちびバイブを投げるパターンと
サンダルですってんてんしながらネチネチするパターンの3通りで、
僕は最後のパターンで15cmくらいのマイクロバス2匹で締めることとなりました。



なんかマイクロバスだけは寒くなっても元気なのか
つい昨日のことのように思い出す秋の夕暮時並に普通に釣れてなんか拍子抜け。

最後は三人横並びでひたすらロングキャストしてはネチネチしたおすという
大人気ネタじゃないほうのネタをやった時の某エレクトリカル連合並なシュールな絵でした。


ついこの間まで朝夕こそ寒くても昼間は結局半袖だねってほどの気温だったのに
半夏から真冬へ一直線な気候なので、
そろそろ本格的にソルト専門職なシーズンへと突入していく訳ですが、
恐らく今期は今年一年通じて続けてきたおかっぱり根魚と
ボートシーバスの二本立てとなる予定です。Coming Soon。

とはいってもボートシーバスに関しては一人で行けるもんでもありませんので、
今年中に一回は行っておきたいですが、それっきりになる可能性もなくはありません。
タックル買いすぎビンボーですので。


現在メガバスが冬のボーナスに向けて絶賛掛率落として卸しまくり中ですので、
あらゆるメガバスに強いショップで特売がされている訳ですが、
その中でも特に中古かよってお値段でたたき売りしているところで
X7のF4なんちゃらを発注してしまったりもしなくはないので、
7.5のギアもあることですしZondaをもう一台用意して根魚2タックル体制で臨みたいなんて妄想を膨らませているところです。


7.5のギアに関してはZondaを手に入れたところで
小杉君も手に入れなければいけないので即戦力にはならないのですが、
ここ1年で急速に超ハイギア厨と化しているRitchieにとっては
用途や使い心地は別として目下最速のベイトリールが欲しくなってきました。

そうは言ってもハイギア厨以前にメガバス厨なのでメガバスリールをベースにという話。
伊東氏の言うところの最大公約数で考えたところIPのφ36に対して、
ダイワ最速のT3-Airの8.6ということになってくるのですが、
果たしてジリオンにT3のギアは入るのだろうか・・・

個人的には何の根拠もありませんが、
FXに73が存在するということは・・・
過去に7.3が存在していたリールと言えば・・・ですよねぇ


そんな感じ!  

2014年11月26日

Zonda 81XL 完成形その②・・・

釣りをする中で特別必要性を感じていたわけではないのですが、
ダイワのベイトリール全般が構造上ギア比に関わらず
ハンドル一回転に対してレベルワインダーが駆動するため
ハイギアになればなるほどたくさんラインは巻き取られるのに
レベルワインダーはあまり動かないという状況になります。

極細ラインを使用される方は特段ハイギアでなくとも
糸噛み対策などのために導入されているようですが
今回はそういった意味ではなく8.1:1のスーパーハイギアに対して
ウォームシャフトはアルファス5.8:1と同じスピードなのが気になったので
レベルワインドのハイスピード化を施してみました。


とは言ってもPX68用のハイスピードウォームシャフトは
現在販売停止中のため(オーダーを試していないので買えるのかもしれないが)
plus-lineさんに続いてジリオンPE用のパーツを使ってみました。

plus-lineさんはIS79に組んでいましたので異なる点はあるかと思いますが、
使ったパーツは概ね同じだと思います。
ウォームシャフト、ラチェット、PX用のファイバー製のシム2枚が主な所です。


組み込みに関しては今現在ISを所有していないので
plus-lineさんはどうだったのかわからないのですが
ラチェット(ウォームシャフトギア含む)の駆動に関して。

通常アルファスやTD-Zなどの旧型はドライブギアに、
IS(スティーズ)などはドライブシャフトにウォームシャフトギアが直結して
ウォームシャフトを駆動していますよね。

ただ今回のジリオンPE用のラチェット(ウォームシャフトギア)の芯穴が
ドライブシャフトの直径丁度というか予想と違い大きな穴で、
本来駆動力となるドライブシャフトの平らな部分に噛み合わず、
当然ドライブギアに合わせる突起もありません。

パーツリストを見る限りは駆動のために別パーツがある感じではなく
ジリオン本体はもとよりジリオンのドライブシャフトを持っていないので確認できませんが、
恐らくジリオンのドライブシャフトの付け根部分のサイズが違うのだと思います。


ただ今回に関しては私のZondaはゼロドラグ力を強めに設定していることと
ドラグクリックとか付けておきながら結局はほぼフルロック状態での使用がほとんどなので
ドラグ機構によってドライブギアが押し付けられることで摩擦力によって
ラチェットを駆動しウォームシャフトの駆動とクラッチの返しを実現していますw

現状私の設定のゼロドラグだとクラッチもレベルワインドも駆動している圧着力なので
特に違和感は感じませんが、ゼロドラグがゆるゆる設定のリールだと
スタードラグがゆるゆるの時はドライブギアが滑るだけでなくクラッチも返りません。
私の場合はこの圧着摩擦で駆動する状況でも
使用に一切問題がないのでとりあえずこのまま使ってみます。


今回は大きな加工はありません。
加工というより調整といったほうがいいでしょうかね。
plus-lineさんもPX用のシムは2枚あったほうがいいと書かれていますが、
Zondaの場合もそうでした。

1枚では高さが足りずドラグを締めて押し付けられた際に
リテイナーか何かに接触しますし、
2枚では高すぎてウォームシャフトのギアがハンドル側に引っ張られてしまうので、
1枚はそのままで2枚目の厚みを薄く削る調整が要りますね。

丁度良い厚みの調度良い穴径のシムがあればいいんですけどね。
手持ちになかったので削りました。
またシムの外周もラチェットの内側に対して極わずか大きいので、
撫でる程度に外周を削ったほうがすんなり装着できるでしょう。


他には以前全バラした際にウォームシャフトのギアハウジング側のブッシュカラーが気になっていて
これをベアリングに置き換えたいなー丁度いいブッシュないかなーと思っていたら
ジリオンPE用のパーツリストを見ていてウォームシャフトカラーが目に付き、
ウォームシャフトのサイズが同じならコレも合うかもと買ってみたらばっちりだったので
折角なのでウォームシャフトのギアハウジング側のブッシュをベアリングに置き換えてみました。


細かいところではスタードラグのドラグクリックパーツは
一点一点発注するのが面倒だったので以前ヘッジホッグでセットで買ったのですが、
届いた音出し板が白パーツで、ハンドル側から白パーツが見えてかっこわるかったので
アルデバラン用の音出し板を発注。黒パーツが届いたので組み込みました。


Zondaをドラグクリック化した際にシマノのスタードラグ方式上、
Zonda純正ドライブシャフトだとハンドル固定に際しチリが合わないのですが、
そこに挟むシムとしては今確認できている範囲では
ソルティストICSやイッツICV用のハンドルワッシャーがいいですね。

アグレストやTDシリーズの薄いハンドルワッシャーを何枚かかましてもいいですが、
薄いものを何枚か合わせる形だと一枚あたりの強度がなく
ハンドルががっちり固定できるトルクでハンドルファスナーを締めあげると
ドライブシャフトの段差でシムが変形してしまう場合があるので、
ソルティスト用などの一枚で厚みがあるもののほうが安定してるようでした。

ただ完璧ではなく、不満としてはソルティスト用は逆に厚すぎるというか、
本来よりドライブシャフトがハンドルに噛む高さが減ることと
ハンドルとスタードラグの隙間にシムが見えちゃうことですかねw
何枚か買ったので削って丁度良い厚みを出してます。


今回はウォームシャフトの交換がメインなので代わり映えしないので
特に写真はありませんw

詳しいパーツについてはplus-lineさんのブログを御覧くださいw
私も大変参考にさせて頂いております。


そんな感じ!